みなさまご無沙汰しております
by kyoncci
世界食・インスタントラーメンの世界・その2
更新が遅れてしまって、すみません。
相変わらずまったく写真を撮りに行く時間が無くて、困り果てております・・・・
というわけで前回にひきつづき、大阪府池田市にあります「インスタントラーメン発明記念館」より。

d0113707_2134892.jpg


記念館の壁一面にあ、日清食品がこれまでに発売してきたラーメンその他の実物が貼ってあります。
とにかく始まりは↑、1958年8月25日に発売されたチキンラーメン。
これがすべての「原点」でした。

d0113707_2181276.jpg


↑のふたつは、まったく覚えがありません・・・(どなたか食べたことある方いらっしゃいますか?)
和風チキンラーメンとチキンラーメンプラスカレーです♪
このサイトには「袋めん」の歴史がつづられているのですが。
どうやら1960年ごろから、日清食品と同様の袋づめ乾麵を扱う会社がどーっと増えたようですね。
東洋水産・明星食品・マルタイ・徳島製粉・・・・今でもバリバリの現役ばかりです。
その中でもチキンラーメンに次いで私が好きだったのは、エースコックのワンタンメン。
チキンラーメンより作るのに手間がかかりましたが(鍋に入れて煮ないとダメ)、ほんの申し訳程度に入ってるうすーいワンタンがなんとも・・・・(>_<)
お味もチキンラーメンのようなインパクトのあるものではなく、ぼんやり~と美味しい(特に病気の時は嬉しい)ラーメンでした♪

そういうこともあって、インスタントラーメンの世界は「群雄割拠」に入るかと思いました。
そんな中、本家本元の日清食品が打ち出した大発明!!それは・・・

d0113707_2283740.jpg


世界初、カップラーメンの登場でした。(1971年)
チキンラーメンの時は「うどん玉6円に対して35円は高い」と卸売から猛反発がありましたが
今回は「35円のチキンラーメンに比べて100円も高い!」とブーイングの嵐だったそうです。
100円くらい・・・・とお若いかたは思われるでしょうけれど、当時の100円は本当に貴重でした。

販売ルートも閉ざされ、困り果てた安藤氏はその頃始まった歩行者天国に目を付けました。
闊歩する若者はGパン(死語)やミニスカートにTシャツ姿、新しいやり方にすぐに慣れてくれたようです。
ところが・・・・やっぱり「外で食べるなんて」「立ったまま食べるのはお行儀が悪い」という方も多数いらっしゃって、営業は苦労されたようです。
(安藤氏は欧米に売り込みに行ったときに、外国のみなさんが長いフォークを突き刺してヌードルとして食べているのを見て「必ず世界に広がる」と確信したそうですが)

その後、とある事件をきっかけにカップヌードルは爆発的に売れることになります。それは・・・

d0113707_2483995.jpg


1972年2月に起ったあさま山荘事件でした!(写真は文芸春秋社のサイトからとらせていただいております)
カップヌードル発売から5ヶ月後のことです。
連合赤軍の五人が長野県軽井沢町のあさま山荘に逃げ込み、管理人の妻を人質に立てこもったのです。警察は千百人を動員して包囲しましたが、ライフル銃で武装した犯人はここに籠城して一週間以上膠着状態が続きました。
零下15度にもなる現地に警察官の食料を届けてもすぐに凍りつき(弁当など)食べることが出来ません。いつ突入があるかもしれない状況で、すぐに食べられて・暖かく・栄養価も高い食品として白羽の矢が立ったのがカップヌードルでした。
私は当時中学1年、毎日家に帰ると同時に祖母に「事件どうなった?」と聞くのが日課でした(笑)
全国民が息を飲みつつ見つめるブラウン管の中で、実に美味そうに!!ラーメンをすする警察官さんたちが写りました。
そのおかげで、あれだけ抵抗があったのにもかかわらず、それ以後は爆発的に売れるようになります。

d0113707_2592120.jpg


こうして、袋詰めラーメンとは全く違う系列が生まれたのです・・・・

そして現代ではむしろこちらの方が主流なのではないでしょうか?
(少なくとも我が家では、私が居ないときの代替メシとして使用されているようです(>_<)
買い置きできて、お湯をかけてすぐ食べられて、容器を洗う必要もない。こんなに便利なものが他にあるでしょうか?)

そしてインスタントラーメン→カップラーメンは更なる進化を遂げます。
それが・・・

d0113707_335237.jpg


ジャーン!!宇宙食スペース・ラム(ラーメン)です。
スペースシャトルや宇宙ステーションの中で長期滞在しながら作業を続ける宇宙飛行士さんの健康を支え、かつ楽しく食事ができるようにとさまざまな工夫が凝らされていますが
特にラーメンというのはアジア系の人々にとってはたとえようもないほどホッと出来る食品のようです。(ちなみに私は17歳のときにイギリスの片田舎に1ヶ月いたことがあるのですが、不味い料理と不慣れな香辛料でまったく食事が喉を通らず、5キロ痩せました。そのとき死ななかったのは、町に一軒だけあった中華料理屋で時々ラーメンをすすってたからだと確信しています(>_<)麺は伸びて悲惨なものでしたが、少なくとも懐かしい味でした!)

d0113707_3135617.jpg


実際にスペースシャトル内でスペースラムを食する、野口総一宇宙飛行士。
この「宇宙ラーメン」とも呼ばれるスペース・ラムはカップヌードルをベースとしていますが、一般に食べられているカップ麺とは少々異なり、袋の中に摂氏約70度と低温の湯で柔らかくなる(宇宙では沸騰しない)円筒状にまとめられた麺3塊が入っており、これに湯を注入、所定時間置いてから袋を破って円筒状になった麺をフォークや箸て食べるそうです。なおスープは少量で麺にまぶす程度しかありませんが(飛び散るので)、満足感を増すためにやや香辛料を効かせた味となっているそうです。

さて、当館では奥に「最新の日清食品のカップラーメン」を食べることが出来る、テイスティングルームがあります。

d0113707_320866.jpg


そこで、主人は「行列のできるラーメン新潟」・私は「ポークチャウダーヌードル」を食べました♪
どっちも美味しかったけど・・・・・
「新潟」のほうは、もう本当に「これ、本物のラーメンとちがうの?」と思うくらいのシコシコ感。スープも美味しくて思わず全部飲んでしまいそうになるほど。
ポークチャウダーも麺こそ普通のカップヌードルですが、具がすごい!噛み応えがあるんですよね~
カロリーのこととか考えるとしょっちゅう食べるわけにはいきませんが、たまになら便利でいいなぁ♪

そのほかにも「ごぼう天うどん」と「トン汁うどん」があって、これもぜひ食べたかった・・・・

さてブログの次回なのですが、本当は今回でインスタントラーメン記念館は終りにするつもりでした。
ところが「行ってみたい」「興味があった」とおっしゃる方が意外に多く(ありがとうございます)、予約して行かれる場合はぜひこの館の目玉商品?ともいうべき「ラーメン手作り教室」を体験していただきたく、次回にその様子をUPすることにいたします。
私たちはふらっと出かけたので出来なかったのですが・・・・絶対に面白いと思いますよ♪




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、注目の女子フィギュアスケートも終ってしまいましたが・・・・
まぁいろんな意見も出ていますが、私は息子が発見したYoutubeの動画にすっかりのめり込んでしまっていて・・・・昨日はとても忙しかったこともあってあまり気になりませんでした(>_<)

それを今日はご紹介しようと思います。
ドラえもん・幻の最終回」です(すでにご存じの方も多いでしょう)



えええーっ!?ドラえもんって、こんな悲しい(そして嬉しい)最終回だったの!?
とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう・・・・
実はこの作品は、本来の藤子不二夫先生がお描きになったものではありません。
同人の方(マンガサークルの様なもの)が作られたそうなのですが、そのあまりの完成度。
2005年同人誌即売会において300円で頒布し、メロンブックスにて420円で委託販売をしたそうです。
その後Web公開され、さらに個人のBlogなどに丸ごと内容が転載されるなどして、インターネットを通して広まっていきました。
もちろん小学館と藤子プロ側はこれに激しく抗議、最終的には話し合いで決着がついたそうです・・・(その件に関してはWikiのドラえもん最終話同人問題」をご覧ください)

私はこれを読んで涙が止まりませんでした。
本当にドラえもんもこういう終り方をしてほしかったです。
今もまだドラえもんは続いていますが、声優さんも違うしキャラクターも前と少し性格が違うように思います(しずかちゃんなんて、あれは何?おしとやかで優しいはずが、単なるおてんば娘!)
「ドラゴンボール」などもあまりに世界的に有名になってしまって、終るに終れなかったようですが・・・・
実は私の母が大好きでアニメにハマっていた「トムとジェリー」も幻の最終話があります。
ご興味のある方は、どうぞググってみてくださいね♪
[PR]
by kyoncci | 2010-02-27 03:58 | 関西よもやま話
<< 世界食・インスタントラーメンの... 世界食・インスタントラーメンの... >>


がんばろうにっぽん

カテゴリ
全体
東北旅行
東京の庭園
だいすき福島
千葉ご近所を歩く
北関東の旅
房総半島をゆく
鳥撮りの楽しみ
嫌いなひともいるけれど
いいなぁ神奈川
京都・千年の都
すっきやねん大阪
コスモポリタン神戸
東京メガロポリス
六甲山系の自然
あこがれの信州
関西よもやま話
ひょうごの山と草花
戦国の香り・中部地方
あをによし奈良の都は花ざかり
祭り!フェスタ!イベント!
北の大地!北海道をゆく
日本海は心のふるさと
こんにちは!虫さん♪
この世の天国?南の島
おしらせ
東北関東大震災

九州と南の島々(*^_^*)
水と森の国・滋賀
foreigncountry
関西の奥座敷?麗しの四国
スローシャッターの世界
雪国
未分類

以前の記事
2015年 05月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 07月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 11月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月

フォロー中のブログ
2008夏井川渓谷撮影会

最新のトラックバック

ライフログ

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧