前回にひきつづき、兵庫県加西市北条にある北条・五百羅漢の写真をお届けいたします。
454体の石仏は実に表情豊か、でもそればかり撮るのもなんだかな~と思っておりましたら
可愛い?珍客が現れました。
3羽のすずめたちです♪
いやーその騒々しいこと、あんたたちは「かしまし娘」かっ!?(^_^;)
思うに彼らも彼らの祖先たちも、みんなここで石仏に乗って遊んでたんでしょうねぇ~
下の仏さま、ずいぶんお困りのような?
ここは羅漢寺というお寺の一角、食べるものは何もありません。
ですから本当に遊びに来たのか、お散歩のつもりなのか?とにかく楽しそうです(*^_^*)
この暑いのに毛糸の帽子をかぶった仏さまも・・・
454体の仏様の中には「知った顔が必ずある」ということなので
一体一体注意深く調べていったのです・・・・
それで見つけたのが↑、母の母つまり私の祖母に似ています(^.^)
懐かしいなぁ・・・・
石仏群はこんもりと茂った森の中の広場のようなところに建っています。
上を見上げるとねむの木が。
帰りに本堂へ行ってお参りし、そのあとたまたま開催されていた写真展を見ました。
撮っておられたのはアマチュアですが、もう数十年この石仏を撮り続けておられるという方。
しばらくお話して、とても勉強になりました。
やっぱり石仏はちょっと湿った状態が一番絵になる、とのこと。
お天気も曇っていたほうが良いそうです。
フラッシュの焚き方などこまごまと教えていただきました、本当にありがとうございました。
↑の写真は、住職様が丹精こめて育てておられるレンゲショウマ。
小さいけれど気持ちの良いお寺です、ここは。
次回は夏らしい?あのお花を撮ってきました♪