みなさまご無沙汰しております
by kyoncci
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千葉・泉自然公園のカタクリ
本当は庄内旅行の余った写真をUPするつもりだったのですが・・・・
あまりに「観光写真」なので(>_<)いやになってしまいました。
そこで4月初めに千葉の泉公園で撮ったカタクリを数枚UPさせていただきます。
去年は晴れたのですが、寒く薄暗い日でした・・・・

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関東でカタクリの群生といえば、みかも山でしょう♪
写真で見ただけですが、広い・そして平地である。
残念ながら泉公園のカタクリはすべて、傾斜地に咲いているので撮りづらいですぅ(T_T)

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もともとここに生えていたわけではなく、植えつけたら増えた・・・・という感じ。
それでも春先一番に可憐な花をつけてくれるカタクリ、ありがたい花です(*^_^*)

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一列に並んで、小学生の集団登校?みたいです♪

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ニリンソウも咲きかけていました♪
現在、泉自然公園ではニリンソウが満開のようです(*^_^*)どうぞお出かけくださいませ。

ところで・・・・今日から4日間、旅行に出かけます♪
コメントのお返しが遅れます、大変申し訳ありませんm(__)m
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by kyoncci | 2010-04-29 23:26 | 千葉ご近所を歩く
日本映画の新しい拠点・庄内映画村
今回の東北旅行の目的のひとつに、春季オープンした庄内映画村を訪ねる、がありました。
今回はそのときの写真をUPいたします。

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前日の雪混じりの雨は上がったものの、もうひとつすっきりしないお天気です。
朝8時に湯野浜温泉を車6台が揃って出発!月山山麓にある映画村を目指します。
やっぱり東北はいいなぁ~特にこの辺りは冠雪した山々がいつも見渡せます。
兵庫の山・六甲山は冠雪しないからなぁ~
この辺りを西行法師も芭蕉も通ったんだろうなぁ~(あっ、芭蕉が月山に到着したのは6月6日でした!
まさかその時はこういう山じゃなかったんでしょうねぇ(>_<))

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村に入ってすぐに、あったかい笑顔のお兄さんに出迎えられました。
着物姿のお姉さんたちに御汁粉も頂きました(一日先着30名ということで、ラッキー♪)
さて、どんな風景が私たちを迎えてくれるんでしょうか?わくわく。

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庄内映画村はなんと88ha(26万4千坪>東京ドーム20個分)あるんだそうです!
今回参加のお散歩メンバーにはカメラの他に「マラソンが趣味」というかたもいらっしゃいますけど、ごく普通のおじさん・おばさんは歩いて回るのは無理~!
(その方は「走って周りたい」とおっしゃってました  さすがぁ~(>_<))

で、2台のバスが入場した場所から反対方向へ巡回してくれています。
緑バスは「漁村エリア」へ、赤バスは「農村」「宿場町」エリアへ。

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まず緑のバスに乗って、漁村エリアへ。
えっ?「これのどこが一体漁村?」とみなさんおっしゃるでしょうけれど・・・・
本当は地面に貝のかけらなどを撒いてあるのだそうです。
おそらく映画になったら、「ちゃんと海辺の雰囲気」になっているのでしょうね♪
実はこのエリアは来る5月29日公開予定の「座頭市・THE LAST」のロケが行われた場所です。
主演:香取慎吾、そのほかにも反町隆・石塚さとみ・仲代達也・原田義男・・・錚々たるメンバーです。
しかも日本で作られる座頭市の物語は、もうこれで最後なんだそうです~(ホントかな?)

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市の家をはじめ、その親友・弥助(反町)の家や数軒の村の家がありますが、驚いたことにめちゃくちゃリアルです~\(◎o◎)/!
私は「映画のセットなんて、裏に回ったらベニヤ板で出来ていてつっかい棒がしてある」のだと思っておりました・・・・
どの家もぐるぐる周ってみたのですが(相当執念深い?)、細部に至るまでまったく普通の家(しかもかなりくたびれたあばら家)です。
ガイドの方のお話によるとこれらの家は「ボロボロだけど新築」だそうで~(-_-;) この古さや使用感・生活感を出すのに苦労されたとか。納得!

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やはり映画で使われたお堂です。
こんなものまで新築ですか~!\(◎o◎)/!やっぱり映画ってお金がかかるんですねぇ~
ここにおられたガイドさん、実に良い顔をされているので、一枚撮らせていただきました。

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入口のお兄ちゃんもそうですけど、この村のガイドさんたちは、どの方もみんな「味のあるお顔」をされておられます。
山形に美形が多いのも、納得・・・・・

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漁村から遠く入口方面を見ますが、まったく見えません!それくらい広いのです・・・・
ちなみに同じような施設の比較をすると、日光江戸村15万坪、京都太秦映画村1万1千坪、比較にまったくなりません。
庄内地方というのはかなり大きくて、なんと神奈川県とだいたい同じ広さ。それなのにたった30万人しか住んでいません(神奈川の人口は900万人)ですからこれだけ大きい施設が作れるのです。

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この大きな庄屋さんのおうちみたいな建物は、「天道一家」。
座頭市と対決するヤクザの親分の家です(*^_^*)いやぁ~かなりステレオタイプですねぇ~
しかし、私この建物を映画「蝉しぐれ」で観たような気がします。
この映画村では今までに「ICHI」や「蝉しぐれ」が撮られていますが、その時に使った建物は今はもう解体されているそうです。
しかし部分的には「使いまわし」をするようですので、同じように感じるのかもしれません。


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天道親分、演じるは仲代達也さん!!あの目つき、ぞくぞくしちゃいますね♪
(実は私、若いころは労演に入ってましたから、舞台はよく観に行ったのです)
こりゃ、ちょっと観に行きたくなってきました。

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そのあと赤いバスに乗り換えて、今度は宿場町に行きました。
↑はやはり今年の10月25日公開予定の「十三人の刺客」のセットです(*^_^*)
めちゃくちゃ雰囲気ありますよね~

あっ、ネットで仕入れたこの映画のワンシーンはこちら↓

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この映画は昭和38年に片岡知恵蔵さん主演で作られたもののリバイバルです。
今回の配役は役所浩司、松方弘樹、山田孝夫、稲垣五郎・・・・こちらも座頭市に負けず劣らず豪華です!

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セットの前でひとりお客がやってくるのを待つガイドさん・・・・・
沢山のお客様が来て、庄内が少しでも潤うと良いですね♪
次回は、今回の旅行でUPしきれなかったもの、特に映画「おくりびと」のロケ地を中心にお届けいたします(*^_^*)

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今回の旅で、一番印象深かった食べ物と言うと・・・・そう、↑のホヤです。
おそらく関西の方の中には「それ、なーに?」という方もいらっしゃるでしょう。
私だって嫁に行くまで、関東に行くまで見たこともありませんでした~
このサイトにさばき方が書いてあります。(かなりグロいです)
でも・でも~なんという美味しさ♪まったりとしたお味(*^_^*)
ところがであります、いろんな方に聞いてみるとけっこう「関東人でもホヤは嫌い(食べれない)」というひと、多いんですよね~
どうもホヤは海から上げると急速に腐敗するみたいですね~
今回は宮城のGさんの奥さまが、新し物をご自分でさばいて持ってきて下さったのです、それで新鮮でおいしいんだ!
私としては絶対にまた食べてみたいのですが~はてさて二回目のホヤは、最初ほど美味しいのでしょうか?
ドキドキしますぅ(@_@;)
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by kyoncci | 2010-04-28 00:01 | 東北旅行
山形道をひた走り、鶴岡へ
豪雪の福島・花見山を後にし、一路山形へ・・・・・
普通ならば東北自動車道の福島西ICからのって、村田JCTで山形道へ、というのが当たり前。
ところが・・・・この日は福島県内が大雪で高速道路はチェーン規制が行われているという情報が!
先導車(「おさんぽ」のリーダーキット師の車)も私を乗っけて下さるK氏の車も普通タイヤ!(K氏はスキーの達人ですから当然冬はスタッドレスにされるのですが、なんと!一昨日付け替えたとのこと~例年なら当たり前でしょう)
仕方なく一般道(国道399)を使ってまず米沢へ入り、そこから国道13号で天童を通り山形道へ。

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↑の通り、山形道は月山ICで一般道となり、湯殿山ICからまた高速となります。

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この辺りは高い山ばっかりです~有名な出羽三山(月山・湯殿山・羽黒山)が右手にそびえます・・・・
何ともいえない神秘的な場所です。
3つの山がそれぞれ神社を持ち崇峻天皇の皇子、蜂子皇子(能除太子)が開山したと伝えられています。
一番有名なのが湯殿山の即身仏でしょう。「お経を唱えながら餓死したお坊さんをミイラにして、仏として崇める」といういやはや何ともおどろおどろしいものです。昔「湯殿山麓呪い村」なーんて映画もありました。
森 敦さんの「月山」でも、「人間社会とは隔絶された場所であり、死者の行く場所」と言う風に書かれていたように思います。
そんなことをつらつら考えておりましたら・・・・・

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湯殿山ICにやってきました。あともう少しで日本海側に抜けることが出来ます。

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入ってすぐに・・・・・検問!?\(◎o◎)/!
あちゃー呼び止められてしまいました。もちろんチェーンまたはスタッドレスタイヤ装備かどうか?です。
あーあーどうしましょう?ここから引き返すなんてもう無理(あと一時間で新潟から来るおさんぽの人々と待ち合わせをしています)

なんとか事情を説明して、「気をつけてくださいよっ!午前中何台も事故をやってますからね」とくぎを刺されましたが、何とか通して頂けました。
まぁ私の乗った車のオーナーKさんは、スキーで慣れておられるので「絶対にブレーキは踏まない、ゆっくり走行」を実行して無事日本海側の鶴岡市立加茂水族館へたどりつくことが出来ました。
Kさん、運転ご苦労様でした。

あまりに緊張した1時間だったので(笑)水族館の全景を撮るのを忘れてしまいました・・・・
こちらのサイトをご覧ください。

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この水族館はパッと見は「単なる地方の水族館」ですが、実は世界に誇る?クラゲの飼育で有名なところなのです♪
本当にすごい数のクラゲの水槽があります。その一部をご覧ください。

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めちゃくちゃ気持ちわるいですぅ・・・上のひらひらが揺れます(>_<)

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こっちはちょっと可愛いかも?

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ふえええーーーっ!キレイだけどコワイ。コワイけどキレイ(@_@;)
もちろん、クラゲ以外にも

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普通の魚だって居ます(*^_^*)変な顔!(お前こそ~!と言われそう)

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外ではウミネコの餌付けもやっています。
お姉さんがバケツ一杯のイワシ?を放り投げると・・・・・ものすごいスピードでやってきて

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空中ではあちこちでバトル(?)が繰り広げられるのでした。
しかしウミネコって可愛くない(>_<)こわい~~

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いっぱい載せてしまいましたが、この日のランチ「クラゲ定食」に付いていた
「クラゲのお刺身」&「クラゲのゼリー」です(*^_^*)
あの悪名高いエチゼンクラゲを使っているそうですが、まったく生臭くなく美味しい♪
特にコリコリした食感がたまりません~~
中華料理にはよく茶色のクラゲが使ってありますが、それともまた違う噛み心地(*^^)v
ゼリーの方には細かくしたものが入っていて、プチプチした感じが堪りません~
この水族館の食堂にはクラゲアイスやクラゲソフトクリームもありますよ♪
あれだけ船や人に迷惑をかけたやつらを、喰っていると思うと快感(*^_^*)

次回は庄内映画村からです。
ここ絶対におススメ(特に藤沢周平の作品のファンならぜひ!)です~♪
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by kyoncci | 2010-04-25 17:43 | 東北旅行
華やかな無限地獄?花見山雪景色
二泊三日の東北旅行から無事戻ってまいりました。
「おさんぽ」のメンバーさんんは金曜の深夜に東京を発って、一睡もせずに一路福島へ。
私はとてもそんな体力ないので(>_<)金曜の夜にバスで福島へ。駅横のホテルで一泊して朝になりました。
6時に寄って下さることになっていたのです。

ところが・・・・・・ホテルの窓から見た景色に驚愕!腰を抜かしそうになりました。

ゆ・ゆ・雪が積もってる\(◎o◎)/!
皆さんと合流して連れて行っていただいた2年ぶりの花見山・・・・・

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道も家も花も木も・・・・みーんな雪ノ下!
こんなことってあるんでしょうか?
ちなみに 2年前の花見山の様子は 煌めく花見山・その1
                        煌めく花見山・その2

写真家故秋山庄太郎氏が、「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた場所、山の上から下までみんな花で覆われ、小鳥が鳴いてスミレの咲く丘、それがみーんな真っ白!

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「ウソでしょう?」って体中をつねりたいでした。
ちゃんと満開になっていたんです、その上から春の水をいっぱい含んだ重たい雪が降り積もって・・・・
山全体がピンクまじりの雪だるまのよう。

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大雪の日、しかも朝6時半。駐車場もガラガラかと思いきや…・
もうすでに一番近いところは満員、しかたなくいつも観光バスが留まる場所へ移動。
ここは7時半になると出て行かなくてはなりません。

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文句も言わず、黙々と撮影準備にとりかかるわれら「おさんぽ」メンバーたち。
実は内心ちょっとワクワク。
こんな写真、滅多に撮れないぞ・・・・ってみんな思ってます(*^_^*)

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カメラをやらない人が見たら「アホ」としか思えないかも・・・・
いやぁこういう景色が良いんです♪普通じゃなくて。

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お兄ちゃんがカメラに巻いてるタオル、さすが楽天イーグルスファン!

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垂れ下がる桜もみーんな雪を背負ってます、重そう・・・・

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「お散歩デジカメ」は全国規模の写真クラブですから、この撮影会には岩手から参加された方もいらっしゃいました。
彼女いわく「今年初めての桜が(岩手ではまだ開花しておりません)雪を冠ってるなんて!(@_@;)」

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椿にもきっちり冠が・・・・(T_T)

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昨日までは誰かがこのベンチに座って、春の香りを満喫していたかもしれないのに・・・・

後で聞いた話ですが、やっぱり春の雪だけあって翌日にはみんな溶けてしまったそうです。
ただスッキリ晴れないで、ずーっと霧が発生していたとか。
今年の花見山は散々でしたねぇ~来年に期待しましょう♪
次回は福島から北上して山形へ。いやはや雪のせいでとんでもない旅となりました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

西宮に戻ってから新しいデスクトップパソコンで現像に入ったのですが。
なんとぉ・・・・・速い速い速い!!!信じられないスピードです\(◎o◎)/!
今まで一枚数十秒(酷い時は1分ちかく)かかっていた現像が、ものの2・3秒。
さすが16Gのパワーです。
今まで更新が滞っていた理由の一つが、「なかなか現像が終らない」ということでした。
酷い時は一度に5枚くらいしか出来ませんでしたから。
あっという間に旅行中の写真20Gは終りました。

これからなるべく千葉に居る時には写真の選別を行い、西宮でどっと現像しようと思っております。
多少UPする順番が狂ったりするかもしれませんが、どうぞお許しくださいませ<(_ _)>
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by kyoncci | 2010-04-23 14:03 | 東北旅行
豪華絢爛!犬山祭り・その3
前回・前々回に引き続き、愛知県犬山市の犬山祭りからお届けしています。

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前々回が祭りの準備~巡行まで、前回は巡行の始まりから一旦針綱神社境内へ車山(やま)が勢ぞろいしたところまででした。
というわけで、↑が13基がずらっと並んだところです。数が多いので全部入りきりません~!!
なかなか壮観でしょう?

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さて、その中の一基・中本町の西王母(せいおうぼ)が演技を行います。
演技って?そう、これが犬山を初めとする愛知の車山の特徴なのです。
普通の山車は二層ですが、犬山型は三層、一番上に「からくり人形」二番目はそれを操作する場所です。

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辺りはものすごい人出で、とても全景を捕えられなかったので、前面だけなのですが。
昔、中国の崑杏(こんろん)山に西王母という仙女が住んでいて、不老不死の仙桃を食べて、3千年もの長寿を保っていました。ある日、仙女が仙桃を採ってくるように唐子(お手伝いの子?)に命じると、唐子は直ちに大木に登り、枝から枝へと回転しながら飛び移っていきます。そして最後に巻物にぶら下がって、そのまま台の下に沈んで一旦姿を隠したかと思うと、再び現れ、逆立ちをして「瑤台」と書かれた額に変身する、こういう筋立てです。
唐子が枝をくるくる飛び移るところが見せ場です。

犬山祭りでは13基すべての車山が「からくり」を演じてくれます。
変身したり、酒に酔って顔が赤くなったり、太鼓を打ったり・・・・色々なしぐさをしてくれるので、とっても楽しいですよ♪
13基全部の「からくり」はこのサイトに載っております。

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今回はなんと、糸がちょっと引っかかってしまったらしく、操り手の方がちょっと出てきて直すというお茶目な場面も見せていただきました(笑)
いやー大変ですよね~とっても古いものを修繕しながら使い続けておられるのですから。

犬山祭りの起源は寛永12年(1635)とされていますが、慶安2年(1649)の頃,二代目犬山城主成瀬隼人正虎が直接「からくりによる祭り」を奨励されたとのことです。
なぜ?「からくり」なのでしょうか。

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ここからの写真は夜の部、車山の二層・三層部にちょうちんを灯して練り歩くものとなります。
ものすごい人出でした!一応三脚を持っていったのですが、三脚どころか・・・・
一眼レフを出すことさえままなりません(>_<)
すべての写真はルミックスで撮っておりますので、出来が悪いのはご勘弁くださいませ<(_ _)>

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日本における「からくり」は、聖徳太子の摂政時代(593年~622年)以降、遣隋使、遣唐使などにより、技術として移入されたことが始まりと言われています。
江戸時代のはじめに欧州から機械時計が伝来し、この機械時計に用いられていた歯車やぜんまい、滑車などを応用して、さらに糸を操って山車(だし)の上で動かしてみせたのです。
 “山車からくり”というと岐阜県の高山祭が有名ですが、実は愛知県には、全国に残っている山車からくりの7割ほどが集中しており、最も山車からくりが盛んなところだったようです。

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おそらく成瀬の殿様も、「この新しい技術を使って皆を驚かせたい」と思われたのでしょう・・・・
日本で最初に和時計を造った津田助左衛門が当時尾張の徳川に仕えていた、ということも大きいと思います。
尾張の付け家老だった成瀬正虎は、彼と接触する機会もおそらくあったでしょう。

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「からくり人形」と聞くとどなたも思いだすのは「茶運び人形」でしょう・・・
でも、実はもっとすごいのがあります。それは「弓曳き人形」、Youtubeにありましたのでここでご紹介いたします。



首をかしげるしぐさなんて、人間そっくり!ものすごいです~\(◎o◎)/!
いやぁ、こんな時代から日本人は単なる道具に命をふきこんできたんですね~
確か日産自動車の工場では、単なる?自動車組み立て機械に「百恵」「淳子」なんてアイドルの名前を付けてたんでした。
「鉄腕アトム」だって単なる?ロボット?なんですけどちゃんと人格?がありますよね~スーパージェッターだって、「流星号」をまるでペットのように扱ってます♪

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話が脱線してしまいました・・・・
江戸初期、尾張に玉屋庄兵衛というからくり人形師が京都から移住してきます。現在名古屋で現役のからくり人形は約370体、そのほとんどが彼と彼の子孫(現在9代目が現役中)が造ったものとされています。
彼の弟子たちは銘々それらの人形を携えて全国に散らばって行きます。
各地の例祭などで、からくり興行師による人形が披露されると、集まった老若男女は感嘆したそうです。
そういう人たちの中に、久留米の14歳の少年・田中久重が居ました。
彼もまた「からくり」に魅了され、のちに「からくり人形師」として活躍します。(ちなみに先ほどの「弓曳き童子」も彼の作です)
維新後、東京に移り住んだ久重は銀座に店を構えますが、その店の傍らには「万般の機械考案の依頼に応ず」との看板が掲げられました。
これがあの東芝の創業でした。

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名古屋→機械製作、とくれば絶対に忘れてはいけないのが豊田佐吉でしょう。
私は昔国語の教科書で彼の偉業を読んだ覚えがあります(笑)日本人なら誰でも知っている、自動織機の発明者!
そしてトヨタの基礎を作った豊田喜一郎氏の父親。いやー天才の子が凡人でなくて本当に良かったです(*^_^*)

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いろんなことをとりとめもなく書きましたが、思うにこの地方には昔から「発明」「ものづくり」に取り組める風土があるのでしょう。
現在でもASIMOを産みだしたホンダはお隣ですし。
そういう気風を失ってはいけないなぁ・・・・とつくづく思います。不況だって世界的な発明があれば、逆転可能なのですから。
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by kyoncci | 2010-04-22 00:36 | 祭り!フェスタ!イベント!
豪華絢爛!犬山祭り・その2
前回に引き続き、愛知県犬山市で行われました犬山祭りの様子をお届けします。

そろそろ祭りの車山(やま)巡行の時間となりました。
犬山城の下にある針鋼神社に移動して、13基の車山が奉納にやってくるのをひたすら待ちます。

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おおっ!向こうから何やら大きなものが・・・・・
しかし、道は別に歩行者の規制はされてませんし・・・・
自転車のおじさんも、堂々と道の中央で撮ってるし・・・・一体どうなるほでしょうか?

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うわああ、道の両側は満開の桜並木。その真ん中をしずしずとやってきます。
本当にびっくりなのは、通行人も車山もみんな一緒にやってきます!うわぁ危なく無いのかしら?
ちょっと逆光なのが惜しいなぁ・・・桜が光で飛んでしまう。

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13基の一番最初は新町の浦島、これはとても珍しい舟形車山です。
舳先には大きな鶏、ちょっと可愛くない(笑)お顔ですが・・・・・・
犬山祭りの車山はすべて三層構造で、これは「犬山型」とも呼ばれ、下層がお囃子所、最上層にはからくりが置かれ、中層は「中山」と呼ばれて最上層のからくりを動かす層となっています。

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次にやってきたのは、本町の咸英(かんえい)。これは「みなよろしい」という意味だそうです。
犬山形車山の典型とも呼ぶべきもので、大変美しいですね~

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神社の正面で見ていたのですが、前で回転させなくてはなりません。
どうやるのかな?と興味深々・・・・・
というのも祇園祭では竹を敷いてその上に水をかけて滑らせました。このお祭りではどうやるのだろう?
と、思っておりましたら。
なんと!無理やり?力任せに押したり引っ張ったりして曲がりました
\(◎o◎)/!なるほど~

いろんなお祭りの山車を見てきましたが、古来から人々は「車を曲がらせる」ということにえらく苦労してきたように思います。
実は私だって「どうして車が曲がるのか?」よく判っていません(>_<)←運転はするくせに!
で、ちょっと調べてみたのですが・・・・

ステアリングシャフトについたピ二オンはラックにかみあっていてハンドルを回した回転の動きを横の動きに変えます。
これがタイヤを左右に動かし、内側のタイヤは遅く回転し、外側のタイヤが速く回転することになります

要するに、回転の動き(ハンドル)を横の動きに変えるわけですね。なるほど~
こういうサイトを見つけました。詳しいことはさっぱり判りませんが、勉強にはなりますよ(*^^)v

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早く曲がらないと、向こうから次の車山がもう来ちゃってます!

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私の周りにいたカメラマンさんたちは、もう数年このお祭りに通っている~という方が多かったのですが、ここ数年は雨や曇りの日が多くて「久しぶりにキレイな桜と車山を撮れた!」と喜んでおられました。
両側の桜は数年前まではもっと丈が高く、たいそう豪華だったそうですが、あまりに茂りすぎて運行の邪魔ということでかなり切りそろえられてしまったそうです
まぁ仕方ないですよね~山車は本当に大きなものですから。
しかもこのお祭りでは夜も巡行があるので、ひっくり返ったら大変危ないですからね。

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車山はまだどんどんやってくるのですが、ひとまず神社の広場のほうへ移動しました。
到着した車山の人々はもう降りて記念写真をやっていました。
ごくろうさまでした~それにしても、やっぱりお囃子の子供たちは青年たちに担がれています。
祇園祭でも三田のお祭りでもそうでした。
祭りの期間、彼らは「神のおつかい」ですから、決して地面に足を付けてはいけないんですよね~

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担がれた少女と担ぐお兄さん、それを携帯で撮る人。
三者三様であります・・・・
犬山祭りを見て思ったのは、法被とかは他のお祭りとあまり違いは無いのですが、囃子方の衣装が大変豪華!!夜などは電飾付きです(この写真が撮りたかったのですが、一枚も良い出来の物がありませんでした)
名古屋に5年暮らした時にも常に思っていたのですが、この地方の方は本当に豪華絢爛なのがお好きです。
ただし外国人の方がこれらの電飾付きの衣装を見て「very strange!」「curious!」と言い合っていたのは内緒です・・・・
(@_@;)
実は私も内心「ちょっとこれはやりすぎやろ・・・」と思っておりました。

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ひと仕事をやり終えて、ほっと一息つく本町車山の人々。
でもあんまりのんびりとは出来ません・・・・なぜなら彼らにはこれからまたお仕事があるからなのです。
次回はその様子、そしてちょっとだけですが夜の部の写真をUPさせていただきます♪
どうぞよろしくお願いいたします。
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by kyoncci | 2010-04-20 01:37 | 祭り!フェスタ!イベント!
豪華絢爛!犬山祭り・その1
前回・前々回ご紹介した犬山城は、名鉄犬山駅から徒歩15分のところにあります。
今回初めて犬山の街を歩いたのですが、実に楽しい(^-^)
犬山藩は普通の藩とは違い尾張藩の内藩でしたので、江戸時代は平和でのどかな町だったそうです。
また交通の要所にあるため商業も発達し、町民文化が栄え人々の暮らしは豊かでした。
今でも残る町屋の佇まいを眺めながら、ゆっくり歩きます。

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この日は年に一度の「犬山祭り」の日。
実はぜんぜん知らなかったのです~まったく偶然にその日に当たってしまいました。
本当はもうちょっと後に来るつもりだったのです。
街角には祭りの準備?で慌ただしく歩く人々・・・・

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うわ~~!みなさん、カッコいいですねぇ♪

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記念撮影もされてますよ\(◎o◎)/!
きっとこのお祭りのために、はるばる働いているところから戻ってこられた方もいらっしゃるのでしょうねぇ~

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子供たちも、ほらっ!みんな近所の仲良しグループなんでしょうねぇ。
なおも歩いていると、あれっ?たくさんの人が固まっている・・・・

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そしてその前にはなにやら大きな物体が。。。。。

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なんと!!これはきっとこれからお祭りで使う山車(だし)ではないでしょうか・・・?
お尋ねすると、「尾張地方のほかのお祭りの車は確かに山車と呼ばれますが
犬山では「車山」と書いて「やま」と呼ぶのだそうです!
なるほど~

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これから曳くためでしょうか?全員集合!という感じです。
写真ではごく短時間で準備ができたように思われるでしょうけれど
実は2時間くらいかかっています。
犬山の街全体で13台の車山が街を練り歩きます。
これから保存してある蔵から引き出して、神鋼神社へ終結させるのです。
(神鋼神社は前回UPした犬山城の真下にあります)

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さて、車を出す時間となりました。
前側にまわって押したり、後ろ側から曳いたり・・・・・実に入念にチェックします。
というのもこの車山は三層で高さ8メートル、重さ3t(人が乗ると5t)、暴走すると大変なことになるのです。
ようやく下準備が終わって、さてみんなで後ろから押します。

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まさに、ドドドドーっ!!!って感じで転がり落ちてきます。
右に曲がるのがとても大変そう(>_<)

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さて、これから長い長い一日が始まります・・・・・

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お囃子方の少女、綺麗にお化粧してもらって可愛いなぁ(*^_^*)
大変でしょうけれど、頑張ってくださいね♪

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町内を一周して、ゆっくりと集合場所まで練り歩きます。
さて、これから私は神鋼神社前で車山がやってくるのを待つことにいたしましょう。
以下次号!お楽しみに♪

16日夜から2泊3日で念願の東北旅行へ出かけます(*^_^*)
嗚呼・・・・この日が来るのを待っていました。ようやく、ようやくという感じです。
パソコンは持っていかないので、コメントのお返しが遅れます。
どうもすみません。
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by kyoncci | 2010-04-16 01:21 | 祭り!フェスタ!イベント!
成瀬家の守る城・犬山城その2
久しぶりに千葉から記事をUPしております(前回3月末の時はPCがブラックアウトして、大事をとって何もしなかったので・・・(>_<))。
前回に引き続き、愛知県犬山市にあります犬山城です。

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これはお城の北側、絶壁のほうから撮っております。
北東は高い崖のため「後ろ堅固の城」、別名「白帝城」。これは木曽川沿いの丘上(88m)にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」にちなんで江戸時代の儒学者・荻生徂徠が命名したと伝えられています。

朝辭白帝彩雲間   朝早く朝焼け雲の下、白帝城を辞去し、
千里江陵一日還   はるかに離れた江陵に、一日の中に戻っていく。
兩岸猿聲啼不住   両岸(の山々)では、猿の啼き声がやまないが、
輕舟已過萬重山   軽やかで速い小舟は、すでに幾重にも重なった多くの山々の間を通り過ぎた。

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さて、城の最上階へ登ります。
ここは20畳くらいの板の間になっております。
周囲の壁には、江戸時代の初めにこの城を拝領した成瀬正成(なるせまさなり)から現代まで延々と続く「成瀬家」の人々の肖像画が掲げてあります。
正成は徳川家康の小姓だったのですが、小牧・長久手の戦いのときに17歳ながら勇敢な働きをした、ということで根来衆50名を与えられ一軍の将となります。

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大阪夏の陣を経て晩年まで家康の側近として働きますが、徳川 義直(とくがわ よしなお>家康の九男、尾張藩の初代)の付家老(つけがろう)として名古屋に行き、犬山城を拝領したわけです。
それから江戸時代の終りまで9代にわたる人々がこの城に君臨しました。
その後、明治維新になり尾張藩が無くなり、しかも廃藩置県のためお城は取り壊されそうになります。
(天守を除いて櫓・城門などほとんどが取り壊されたそうです)

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ところが1891年(明治24年)の濃尾地震で天守の東南角の付櫓が壊れてしまいます。その時に明治政府にはお金が無く、城の修復を条件に九代・成瀬正肥(まさみつ)に無償で譲渡されたそうです。
こうして明治29年、この城は名実ともに成瀬家のものになったのです。

天守の外へ出てみます。

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お城の南側です。先ほど入ってきた門が見えます。
びっくりするのは、柵がとても低いこと。ですからとても眺めが良いのですが・・・・・
正直言って「ちょっとコワイ」と思う人もいらっしゃることでしょう(私は高いところは好きですが(*^_^*))
また、ほんの少し外側に傾斜があります。これもかなりコワイです(笑)
大阪城などは高い高い柵を設けてます、ですから外の景色はぜんぜん見えません(怒)
現在、このお城の管理をされている成瀬淳子さん(12代成瀬正俊氏の長女)は柵を高くせず「あくまで昔のまま」に、とおっしゃっておられます。
その代わり、天守には必ず見張り人を置くようにされているのだとか。

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そして↑は南西、木曽川と川のほとりの桜並木が良く見えます。
不思議なかたちの山・・・・

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向こうに見える山は伊木山、岐阜県各務ヶ原市の山です。
本当にここは前線基地だったのだなぁ~と思います。

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こちらは北西、木曽川を渡る名鉄の赤い電車が見えます♪
右下にある協会の様なものは、名鉄犬山ホテルという有名ホテルのチャペルです。
ここには織田信長の弟、織田有楽斎の建てた「如庵」というお茶室が移築されています。

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ところで明治からあとの成瀬家ですが・・・・
11代の成瀬正勝氏は東大教授の国文学者、12代の成瀬正俊氏はアララギ派の俳人で朝日放送勤務。
1959年(昭和34年)の伊勢湾台風の時に城は多大な被害を受けましたが、成瀬家は私財を投げうち(また寄付も募り)城を補修したそうです。
成瀬淳子さんは「成瀬家は江戸時代には徳川に仕え、明治以後はお城に仕えてきた」とおっしゃいますが、個人でこれだけのものを管理するのはもう不可能ということで、2004年4月財団法人犬山城白帝文庫に移管されることになりました。
本当に永いこと、ごくろうさまでした<(_ _)>

次回はお城を降りて、この日最高のにぎわいを見せていた「犬山祭り」の写真をUPさせていただきます。
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by kyoncci | 2010-04-13 22:08 | 戦国の香り・中部地方
成瀬家の守る城・犬山城その1
ブログを始めてはや5年近くになりますが・・・・・
思えば一度も記事にしたことが無い地方がありました、それも北海道とか沖縄ではなく、関東からも関西からも近い場所で。
それは中部地方です。私は名古屋に5年も住んだことがあるのに・・・・・
ということで、桜が満開になった日に犬山城を訪れました。

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朝からくっきりと青空で、最高のお花見日和でした。
名鉄犬山駅からお城までは約15分。
この日は年に一度の「犬山祭り」ということもあって、町は朝からそわそわワクワク。
屋台の出店が一生懸命支度をしている中、お城の山へ登って行きました。

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今回犬山に来たわけは、実は25年前に遡ります。
当時、主人の転勤で名古屋の名東区というところに住んでいました。
皆さんもご存知の通り、この辺りは戦国時代は日本の中心地とも呼ぶべき場所で、城が乱立していたところです。その中でも名古屋城につづくこのお城は、比較的昔の姿をとどめていることでも有名でした。
名古屋城はもちろん見に行きましたが、今のようにさっさと出かけられないシャイな若奥様(-_-;)だった私は、その頃はとてもたった独りではここまで出かけることが出来ませんでした。
お城と桜がキレイだーということは知っていたのですが「いつかいこう」と思いつつ、子供が出来たり転勤してしまったりで、ここまで来てしまったのです。

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嗚呼、やっぱりキレイです~
思えば去年の春はまだ父が亡くなったあとで大変な時期だったのにもかかわらず、姫路城へ桜を見に行ったのでした。
そして本当に感動して帰ってきました。姫路城その1 姫路城その2
やっぱり日本のお城には桜が一番よく似あいますね(*^_^*)

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えっ?ここから??と思う場所からお城の中に入ります。
なんと、石垣の下からなのです(普通は石垣の上まで階段とかで登って、そこから上がりますよね?)

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↑が犬山城の模型なのですが、城の前面の石垣をくり抜くように造られています。
出入り口はここのみ。

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急な階段を10段ほど登ると、まったく不思議なことにちょっとした踊り場に出ます。
そこから階段は90度曲がって上の階に続くのです。
昔はここを「穴倉」と呼んだそうで、城の石垣が内部からそのまま見ることが出来ます。
「ちょうな」という道具を使って削ったあとがあるので、この石垣は築城した織田信康(信長の叔父)の頃のままだということがわかるのだそうです。

たったひとつしかない出入り口なので、進入する敵軍は必ずここを通らなくては上に行けません。
ですからひろい踊り場に兵を配置し、登ってくる敵をかならず仕留めるように設計されているのです。

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犬山城は外観は3層ですが、石垣の部分に2階(最下層とさきほどの穴倉)があり、その上の階は広い板の間になっています。(ここが3階、全体では6階になる)
四方は「武者走り」と呼ばれる兵の控室?みたいになっていて、中央に書院造の一段高くなった場所があり、ここは「上段の間」、江戸時代になって犬山城に入城した成瀬正成のときに初めて出来たもので、それまではただの板張りだったそうです。

織田信康は有名な「稲葉山城攻め(斎藤氏との戦い)」で亡くなったため、長男信晴(のぶはる)が跡を継ぎますが織田信長に反抗したため攻められ、織田信長の家臣で乳兄弟、池田恒興(いけだつねおき)が入城しました。
天正10年(1582)「本能寺の変」で織田信長が倒れて後継者争いで世の中は乱れ、天正12年(1584)に秀吉対徳川家康・織田信長の次男信雄(のぶかつ)との間で「小牧・長久手の戦い」がはじまりました。当時の犬山城主は織田信雄の家臣中川定成でしたが伊勢へいって不在であり、池田恒興が木曽川をわたり城内に侵入・落城し後に秀吉が入城しました。以後小牧山城に陣を構えた家康とにらみあいが続きましたが、両者の間で和が結ばれ、犬山城は織田信雄に返還されました。

その後、犬山城主はめまぐるしく変わりました。文禄4年(1595)秀吉の家臣石川光吉が城主に、慶長5年(1600)、関が原の合戦後、家康側の小笠原吉次が入城。
そのあとようやく犬山城は中興の祖、成瀬正成(なるせまさなり)を迎えることとなります。

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さきほどの武者走りのあった3階からもう一つ上った4階部西南隅に設けられている「石落としの間」。
この城が経てきた戦乱を感じさせる場所です。
文字通り昔は床に穴が開けられて、登ってくる敵に石をぶつけたのでしょう・・・・今はその穴はふさがれています。

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石落としの間から見える、西南の眺め。
木曽川が見えます~
犬山城の構造はこちら、これを見ると後ろは絶壁ですからまず登れません。
空堀の掘ってある南側が手薄でしょうね~しかも川からやってくる敵も、ここからならよく見えますし。
驚いたのはこの窓、ちゃんと雨戸が作ってあって鉄の棒を引くと一度に閉まるような構造です。

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さて、それでは狭くて大変急な階段を登って、ついに本丸最上階に参ります。
どんな景色が見えるのやら?ワクワク(*^_^*)

次回はこの続きです。
江戸時代からの犬山城の歴史、そして現在・・・・・・
日本でただひとつ、この城だけという大変珍しい状態をご紹介いたします。
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by kyoncci | 2010-04-11 04:18 | 戦国の香り・中部地方
やっぱり落ち着く!新宿御苑その3
春ま近の新宿御苑からの最終は、ちょっと可愛い?桜のお客さまをお届けいたします♪

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まずは前回の続き・・・・・
今関東や関西の街中はソメイヨシノの薄ピンク一色ですが、この時期はまだ早咲きの桜の濃いピンク・大島桜のうすい白、本当に百花繚乱です(*^_^*)

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千駄木門へ抜けようとして、濃いピンクの桜の林を通りました。
↑は「陽光」という種類でしょうか?
カンヒザクラとアマギヨシノの交配で誕生したこの桜、確か形成バラ園にもありました♪
花弁に縦線、手毬のように固まりになって咲くとっても豪華な桜です。
あまりの美しさにぼーっと青空と桜を眺めて歩いてますと・・・・
なにやらちょんちょんと飛び歩くものが\(◎o◎)/!

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鳥がいっぱい!!
よーく見るといろいろな鳥が混じってます!!でもほとんどがヒヨドリ。
(肉眼ではメジロも確認しました)
ヒヨドリは実に賑やか、蜜を吸いながらもギャーギャーと(笑)
とりあえず?撮ってみることにしました。

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ガサツで荒々しい性格はともかく?割と綺麗な鳥なんですよね・・・・
特に胸に散らばる星が。
なんとなくイギリスのセーターを連想してしまう私です。
それでは数点、ヒヨちゃんたちの雄姿?をお届けいたします♪

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数羽いっしょに撮りたい、と思ったんですけどねぇ~
なかなか上手くいきません(>_<)とにかくみんな私より素早いんで(笑)
この桜は蜜がいっぱいあるみたいで、そんなに騒がしくありませんでしたが
ふつうヒヨドリは仲間といえども近くに寄ってくると、ギャーギャー騒いで追い払おうとしますしね。(本当に性格悪い)

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めずらしく?正面を向いた顔も撮れました。
ーーーーーうーん・・・・微妙・・・・(;一_一)
割とほっぺたが膨らんでるんですよね~

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木の下では、さまざまなカメラマンたち(含む私)が、必死で彼らを追いかけました~(笑)
「あいつら、なーにやってんだか」とか思ってるんでしょうねぇ(>_<)

新宿御苑からの3回シリーズはこれで終了させていただきます。
次回は中部のとある都市から・・・・になる予定です、お楽しみに♪
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by kyoncci | 2010-04-05 09:12 | 東京の庭園


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